映画の舞台にもよく使われる一番人気のプランテーション
- 4.5
- 旅行時期:2014/03(約10年前)
-
by かいさん(女性)
ニューオーリンズ クチコミ:16件
ニューオーリンズから日帰りでオークアレイとローラを訪れるバスツアーに参加して行きました。
到着後は邸宅内ツアーが始まるまで自由行動。レストランやギフトショップの建物から広い庭を進んでいくと、両脇に奴隷小屋が並んでいます。狭くて簡素なつくり。
それに比べて視線の先に見えるのは立派な白亜の建物。正面にまわると、オークのアーチ越しに邸宅が見え、よくパンフレットなどに使われるショットだけあって、白亜の建物の存在感が増して美しいです。
邸宅内ツアーは、当時の衣装を身にまとった女性ガイドが各部屋を解説しながら案内してくれます。
1階のパーラーはお客様をもてなす部屋で、暖炉や立派な家具、オーナー夫妻の肖像画などに囲まれた重厚な空間。ミシシッピ川の泥を塗り固めて壁をつくり、サイプレスなどの木をマホガニーやオークのように塗って柱や家具をつくるというように、この家はほとんど奴隷たちの手づくりだというのだからすごいです。オーナー夫人はニューオーリンズを好み、ほとんどこの家には住まなかったそうですが。
2階に上がると主寝室や子供部屋など。正面玄関の上にあたるベランダから見下ろすと、このプランテーションの最大の見せ場であるオークの木々がアーチのように連なっていて、まわりに目を転じれば広大な敷地がどこまでも広がっています。
ツアーは40分のはずでしたが、ガイドの説明も豊富でゲストもたくさん質問したので思いきり時間オーバー。すでに集合時間を過ぎていました。
- 施設の満足度
-
4.5
クチコミ投稿日:2016/11/20
いいね!:0票