本当に味を楽しむなら、お肉は高いものに行くべき
- 4.0
- 旅行時期:2016/09(約8年前)
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by ぱくにくさん(男性)
シンガポール クチコミ:193件
アカデミー賞の公式シェフとして知られるウルフギャング・パック氏のステーキレストランです。コンセプトは「訪れた人がセレブとしてもてなされる」だそうです。
一生ものの食事だと思い(貧乏根性丸出しですね)、前菜からフルコース行ってみました。2人で500シンガポール程でした。
ワインは700本ほどあるそうで、メニューだけで分厚かったです。
ビールがメニューになかったのですが、カウンターで飲んでいる人がいたのでいえば出てきたのかなと思います。ワインはグラスで30ドル、ボトルで80ドルぐらいからで、80ドル(一番安いもの)のシャンパンを注文しました。甘くて飲みやすい香りで、私たちにはこれで十分でした。中にはボトル1000ドルを超えるものも!
ワインとお水は席の近くに冷やされた状態で置かれていて、なくなりかけると店員さんが欠かさず次ぎに来ました。
前菜の注文は、北海道産のホタテのカルパッチョとベトナム風の牛のたたき。
どちらも40ドルぐらいしたのですが、前菜の洗練具合は半端なく、鮮度も良く、どちらもクオリティの高いものでした。
お肉は神戸牛をはじめ、オーストラリアビーフなど20種類ぐらいから選べます。こちらも80ドルぐらいから400ドルぐらいまで。ここで安い肉を選んだのは失敗だったなと思います。せっかくなら、赤身にせよ和牛にせよ、高いものに流れた方がステーキハウスの味を楽しめると思います。十分美味しかったのですが、90ドルの肉では90ドルの価値を感じませんでした。(神戸で3000円で食べた神戸牛ランチの方が美味しかった)
食事が終わるとデザートのメニューを提示され、アイスとシャーベットを注文。
一人で食べるには少し大きなサイズで、シェアして正解でした。
間違いなくシンガポールでも最高級のレストランに位置しますが、着飾った方からビジネスマン、Tシャツで入っている人までいましたし、ゴージャスでシックな店内ながら、肩ひじ張らずに食事できます。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 一人当たり予算:
- 10,000円以上
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/09/22
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