早めに予約すると安い
- 3.0
- 旅行時期:2016/09(約9年前)
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by きちさん(非公開)
ロンドン クチコミ:3件
East Coast 路線をエジンバラ(ウェイバリー駅)~ロンドン(キングスクロス駅)まで利用しました。
8/31の切符を5月なかばに購入しましたが、割引があってファーストクラスで1人64.5ポンド。安く買えたと喜んだものの、その後BrexitでEU離脱派の勝利を受けてポンドが急落し、結果的にはほとんどお得ではなくなってしまいました。
車体そのものは「あれ、思ったよりも(けっこう)古め?」という第一印象。清掃もこまめにされておらず、通路にはスナック菓子のカスが踏み砕かれていてあまりきれいではありませんでした。驚いたのは、かなりの区間、非常に揺れることです。どのくらいかというと、プラスチックコップの底から2センチくらいしかない液体が飛び散るほど・・・。突き上げるように揺れるので、これは車体というより線路の問題でしょうか。
ドリンクサービスは頻繁に来てくれて、アルコールやソフトドリンク等が自由にいただけます。立派なメニューが配られ、ランチとしてサンドイッチ類もいただけます。が、このサンドイッチがイギリス滞在中一番おいしくない食べ物で、作ってからしばらく冷蔵庫に放置したような代物でした。乗務員もかなりつっけんどん。
Wifiの接続状況はとても良かったです。ただ、揺れで気持ち悪くなりそうなので、そうそうにタブレットをしまいました。車窓からは進行方向左手に海が見えたり、牧場が広がっていたりといたってのどかで、大都市は数回ほどしか通りませんでした。
ウェイバリー駅でスーツケースなど大きな荷物は預けろ、と言われ、ひとまとめにして別の車両に詰め込まれましたが、乗車してみてすでに満席に近かったので、たしかに各車両の荷物置き場には載せられない状態でした。ただ、腹立たしいことに、キングスクロス駅で降車後、最末尾の荷物貨車に取りに行っても、だれも車両から荷を降ろしてくれません。同じように荷物を待っているお客さんの十数人としばらく待ちましたが、駅員は「僕の仕事じゃないから」と言ってどこかに消えてしまい、そのまま10分以上もただ待つだけ…。そのあと、しびれを切らした男性そのほか数名が自分たちで荷物を降ろしはじめ、めいめい勝手に持っていく、という形になってしまいました。
鉄道発祥の地だから…となんとはなしに抱いていた英国の長距離列車へのあこがれは、なくなってしまいました。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- Brexitのせいでポンドが急落し、早期予約で安くなったつもりが微妙になってしまいました
- 利便性:
- 3.5
- 駅は意外とコンパクトでよいのですが・・・
クチコミ投稿日:2016/09/11
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