フエの皇帝廟の中の傑作。フランスへ渡った皇帝の夢の跡。
- 5.0
- 旅行時期:2016/06(約10年前)
-
-
by kojikojiさん(男性)
フエ クチコミ:28件
啓定帝は阮朝末期の皇帝で、王朝の威信回復を目指しますがフランスによって擁立されたという経緯もあり、うまくいかなかったようです。またフランスによって科挙が廃止されて反仏勢力となりやすい知識人の影響力を弱められ、公文書の表記方法も漢文からクオック・グーに改められます。(「クオック・グー」とは、「國語」のベトナム語読みです。)フランスの傀儡政権でもあり、現在も人気のない皇帝ですが、この陵墓とフエ市内の安定宮を残したことは偉業の一つでしょう。啓定帝はマルセイユ殖民博覧会に出席するためにフランスを訪問しますが、その際に見た大型建造物に影響を受け、この陵墓もバロック風にデザインされています。ただ、単にバロック風では無く、伝統にのっとった中国風の石像生やヒンドゥーの影響を受けた一対の石塔、バロック風の天定宮(ティエン・ディン宮)も内部は魔除けのモザイク装飾で覆われています。フエの皇帝廟でどこか一か所と聞かれればここを選ぶでしょう。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/08/07
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する