ダ・ヴィンチの眠る礼拝堂
- 4.0
- 旅行時期:2015/07(約9年前)
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by sanaboさん(女性)
アンボワーズ クチコミ:5件
もともとは王族が私的に利用する目的で、1493年に建設された礼拝堂です。
フランボワイアン・ゴシック様式の礼拝堂には、狩人の守護聖人であるサン・テュベールが祀られています。
ルイ9世(聖ルイ)の生涯が描かれた1952年制作のステンドグラスも美しいのですが、特筆すべきはかのレオナルド・ダ・ヴィンチのお墓があること。
フランソワ1世の招きで、亡くなるまでの3年間をアンボワーズで過ごしたダ・ヴィンチでしたが、1519年に他界すると自らの遺書によりアンボワーズ城敷地内のサン・フロランタン教会に埋葬されました。
その教会が19世紀初頭に老朽化のため取り壊されたため、遺骸の発掘作業が行われ1871年にサン・テュベール礼拝堂に埋葬されました。
晩年にアンボワーズに移住した偉大なるイタリア人芸術家が、この場所に眠っていると思うと感慨深いものがあります。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- アンボワーズ城の敷地内にあります。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- アンボワーズ城の入場料は大人10.9ユーロ
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- ヴェルサイユなどと比べると雲泥の差で、激混みではありません。
- 展示内容:
- 4.0
- ダ・ヴィンチのお墓があります。
クチコミ投稿日:2016/06/30
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