最悪、身の危険を感じ恐怖でした
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- 旅行時期:2016/06(約10年前)
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by カサブランカさん(女性)
バンコク クチコミ:15件
3度目のバンコク。いつも1人旅なので、安全の為にタクシーは利用しませんでした。
今回は、コンラッドバンコクからダブルツリーヒルトンへ、ホテルを移動する為、コンラッドホテルのスタッフに頼んで、タクシーを利用しました。
行先の確認と、メーターで行くようスタッフに指示してもらい、乗車の際にも、メーターを確認し、印刷した地図も見せました。
乗車時には、愛想よくメーターも倒していたのに、走り出して数分でメーターを元に戻し、突然「300バーツ」と言いました。
一人旅の日本人、おまけに初老のお婆さんと思って、吹っかけてきました。
メーターを使うよう言いましたが、「幾らなら払う」と、凄んできました。
なんだか悔しくて、「メーター以外には払わない、ダメなら降りるから止めなさい」というと、ハンドルをガンガン叩きながら、アクセルを踏み込み、猛スピードになりました。
simを入れたipadを利用しているので、マップで現在地を確認すると、全く反対の方向へ走っています。これはかなり危険な状況だと感じたので、「方向が違うから、その先ソイスクンビット26に行きなさい」と、ipadの画面を見せて、言いました。
すると、「ホテルの場所がわからない」言い出します。
このままでは、どこに連れて行かれるかわからないと思ったので、LINE通話で家族に電話をして、「ホテル移動でタクシーに乗っているけど危険な状況かも知れないので、このまま話していて欲しい」と話し続けました。
やっと、ソイ24の標識が見えたので、ヒルトンホテルの方が近いと思い、ソイ24に入り、ヒルトンホテルで止めるよう伝えましたが、走っている間中、ずっとタイ語で怒っていました。
運転手は、私がメーターで走ってと言ったので、メーターが充分に上がるまで、走り回るつもりだったようです。
ヒルトンホテルまで、200mくらいのところで、突然止まり、降りろと言われ、トランクからスーツケースを下したので、私も下車し、100バーツを出すと、ひったくって、タクシーに戻りました。
結局、暑い中、ホテルまでスーツケースを引きづって歩きました。
ともかくダブルツリーに着いてチェックインをしようと思ったものの、恐怖から解放された安堵感で泣いてしまい、フロントスタッフに事情を話すと、すぐにタクシーと警察に電話でレポートしてくれました。
タクシー番号もナンバープレートも写真に撮ってありますが、こういう事は日常なのでしょうね。
タイに限らずタクシートラブルはよくある事なので、使用するなら自己責任だと思思っています。
覚悟と対応はしているつもりでしたが、荷物はトランクに入っているし走る車の中では、あまりに無力でした。恐怖と不快感でその日は動く事ができませんでした。
日本に比べてはるかに安い料金なのは理解しているのですが、相手の言いなりにお金を払わなければならない状況は、おかしいと思います。
特に暑い国では、安心してタクシーが利用できれば、もっと楽しい旅行ができるのに、心地よく乗せてくれれば、観光客のタクシー利用者も増えるしチップも払うのにと思うと残念でなりません。
今回は、コンラッドホテルから乗車するなら大丈夫かと思ってしまいましたが、日本人は御し易い相手なのでしょうね。
乗車時は英語で会話していたので、意志の疎通ができなかったわけではないと思います。実害はありませんが、イヤな思い出ができて何より残念です。
ちなみに、緑と黄のタクシーです。
- 施設の満足度
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1.0
- 利用目的:
- 市内・近距離
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- 支払額の安心度:
- 1.0
- 利便性:
- 1.0
クチコミ投稿日:2016/06/14
いいね!:3票
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