大満足の日帰り温泉
- 4.0
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by 100円ライターさん(男性)
台北 クチコミ:16件
行儀路温泉街に4〜5軒ある日帰り温泉レストランの中のひとつ。
事前にネットで検索したところ、湯瀬というところに大きな檜風呂があるということで、本当はそこに行きたかったが、最寄のバス停で降り損ねて道に迷っため、次善の策として訪問。
いくつかある温泉レストランはどこも日本の温泉場をイメージしてか、和風の建物が並んでいるが、どういうわけかここだけ大音量の演歌を流している。
200元で風呂のみ、400元で食事つき。風呂上りにビールを飲むので食事つきにして、先に風呂に入る。
手ぶらで来た場合は100元でタオルセットが購入できる。洗い場には石鹸、シャンプーも設置されている。お湯は白濁していてやや熱め。メインの大きな風呂は深さがあり、端の段で腰掛けて入ることになる。ほかに打たせ湯&ジェットバス、何故か水風呂のジャクジー、温泉の蒸気を使ったサウナがある。露天だが木の囲いがあり、脇を流れる川の景色は見えない。それでも山の緑がチラッと見えたりして、自然の中で入る温泉は気分が良かった。
食事は浴場のとなりの食堂でいただく。この食堂も木造の日本風で、大音量の演歌が流れていなければ、なかなかの風情。受付の際にもらったチケットを渡すとメニューを持ってきてくれる。刺身や鍋などの日本料理があったような気がしたが、中華が中心。瓶ビール50元と店員のおばさんのオススメで揚州炒飯130元を注文する。チャーハンの味は可もなく不可もなく、街で食べたほうが安くて美味しいのは確か。
食事を終えるとおばさんが、後は何を頼むのかと聞いてくる。風呂200元、食事200元分だと思ったら、食事だけで400元分頼めるらしい。これはお得だ。
そこそこおなかが一杯だったのでビールを注文。台湾には珍しく生があり、大は220元で、ぴったり使いきった。ただこの生ビールが超特大で飲みきれなかった。
利用しなかったがカラオケや、個室風呂などもあるようだった。ひとつ難をいえば、日本の健康ランドのように、ゴロっとできるところがないことくらいか。軽くピントの外れた和風の造りや、大音量のマイナー演歌の数々を聞くだけでも楽しくて、行く価値があるのでは。食事つきで1500円ほどなら大満足だ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 2,000円未満
- 利用形態:
- その他
- アクセス:
- 3.0
- バスで行くのがちょっと面倒くさい
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 食事つきで1500円ほどなら大満足
- サービス:
- 4.0
- スタッフは日本語はしゃべれないが皆、親切
- 雰囲気:
- 4.0
- 日本の温泉旅館風。ちょっとピントが外れているとこがいい
- 料理・味:
- 3.0
- 料理より温泉がメイン
クチコミ投稿日:2016/05/18
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