「あの」鼎泰豊の本店
- 3.5
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by 100円ライターさん(男性)
台北 クチコミ:16件
行くこと自体が目的になる、「あの」鼎泰豊の本店。とにかく待たされるということを聞いていたので、ほぼ10時丁度に店に行くと並ばずには入れたが、店内はすでにたくさんのお客さんがいた。
日本語を話す店員さんに2階に案内される。写真つきのメニューがあって小籠包はもちろん、他にもいろいろと美味しそうなメニューがたくさんあって、眺めているだけでもあきない。
たくさんの料理を注文できないのが一人旅の悲しいところ。しかもこの後に牛肉麺を食べる予定を組んでいたので(苦笑)、小籠包は半分の5個100元にして、あと邪道とはわかっていても食べたい焼餃子6個170元、小籠包のお供、酸辣湯小80元を注文する。
注文はメニュー表に数を書き入れて、店員さんに渡すというシステム。すると皿、箸、レンゲ、しょうがとタレが運ばれてくる。
ほどなくして小籠包が到着。数が少ないので蒸篭のなかがさびしい。タレとしょうがを入れたレンゲに移し、口に運ぶ。肉汁が広がり確かにうまい。ただ並んで待たずに食べたのがいけなかったのか、「あの」鼎泰豊にしては感激するほどの美味しさではなかった。
焼餃子はエビ入り、羽根つき。こちらもジューシーでエビの風味もして高級中華屋の味がしたが、化学調味料に犯された舌では王将に軍配を上げてしまいそうだ。値段も日本円にして約570円くらいとややお高め。最近できたメニューらしく「エー、焼餃子ないの」という日本人観光客が多かったのではないかと推測する。
帰り際、他の客のテーブルを見るとエビチャーハンやら、青菜の炒め物やら、どれも美味しそうだった。ただ台湾に来なくても、日本でも高い金払えば食べれるんだよなと思わないこともなかった。10時半過ぎ、店の外に出ると、パラパラと行列ができ始めていた。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 2,000円未満
- 利用形態:
- 朝食
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/05/17
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