電動スクーターで行く大瀑布
- 4.0
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by 100円ライターさん(男性)
九分 クチコミ:2件
十分老街を歩いていると名物のランタンとともにバイクレンタルの声がかかる。
このバイクは見た目はスクーターだが電動で走るため台湾の道路交通法上では「メンキョいらない」らしい(店のオヤジ談)。たしかにエンジンはかけず、スロットルを回すだけで前進するので、漕がない自転車(ようするにスクーターだが)。瀑布まで歩くと1時間、バイクなら8分ということだし、値段も100元と安いので借りることにした。
十分老街から瀑布までは、線路沿いから行く方法と、基隆河沿いから行く方法があり、なんとなく基隆河沿いを選択。大きな道に右折して、いつもの感覚で左側車線に入ったら、正面から本物のスクーターがかっ飛ばしてきて、危うくぶつかりそうになる。電動スクーターはもちろんノーヘル、大きな道では出す気になれば30キロくらい出る。乗り物が入れるのは十分旅遊服務中心までで、ここにスクーターを止めて結局、歩くことになる。
しばらくすると整備された遊歩道があり10分くらい歩いて滝に到着。滝の近くまで行ったが、入場料は取られなかった。
華厳の滝あたりを想像していくと、落差が小さいので、ちょっと迫力に欠ける感じか? 「台湾のナイアガラ」の別名があるらしいが、横幅があるのでイメージとしては、こちらに近い。ミニ・ナイアガラの滝といったところか。滝の周辺は展望台がキレいに整備されており、食べ物屋やお土産屋などもあった。
本来ならそのまま河沿いに進み、線路横の吊橋を渡って、グルッと一周して帰ってくるのだが、スクーターを止めてきたので、旅遊服務中心まで来た道を引き返す。
なんだかんだで2時間近くかかり、予定していた列車を1本遅らせた。とはいえなかなか満足度は高いスポット。電動スクーターも楽しかった。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
クチコミ投稿日:2016/05/14
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