全長7.5kmの峡谷(黄龍溝)です。その中腹の標高3100mから3500mの間を結んでいます。
- 4.0
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by 中国の風景さん(男性)
黄龍 クチコミ:7件
黄龍は、岷山山脈の一部である玉翠山の山頂(標高約5100m)から北に向かって伸びる全長7.5kmの峡谷(黄龍溝)です。その中腹の標高3100mから3600mの間を黄龍風景区として開放しています。2003年ユネスコ自然世界遺産に認定されました。2006年8月にロープウェイが開通しました。景観を考慮してロープウェイの2駅はいずれも遊歩道のコースからかなり離れたところに設置されています。入り口駅は無料バスで移動し、山上駅から五彩池までは平坦な路と登り路2550m(徒歩80分)掛かります。帰りは渓谷沿いを徒歩4400m(130分)で多くの石灰華段を散策しながら下ります。見所は世界有数のカルスト地形です。新生代第四紀に隆起した石灰岩層が氷河に侵食されて巨大な峡谷となり、そこに石灰分の豊富な水が流れ続けた結果、石灰華の沈殿したエメラルドグリーンの美しい石灰華段(石灰華段丘とも)をはじめ、黄金色に輝く石灰華の層、そして石灰華の滝や谷です。3千mを越える高地ですので高山病になりますので注意して下さい。水量と快晴が重ならないと美しいエメラルドグリーンは見る事が出来ません。天候も1日で春夏秋冬、晴曇雨雪と変わりますので雨具、防寒具が必要です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用目的:
- その他
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 老人割引なし
- 利便性:
- 5.0
- 老人でも標高の高い所へ行けます。
クチコミ投稿日:2016/04/29
いいね!:4票
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