元旦特別解放参観、行ってきました
- 4.5
- 旅行時期:2016/01(約10年前)
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by ふくうめちゃんさん(女性)
台北 クチコミ:214件
行政院は日本でいう内閣に相当するもので、中華民国最高の行政機関。日本統治時代に建てられた建物は国定古跡に指定されています。
2016年1月1日、元旦特別解放参観に行ってきました。
忠孝東路の正面入り口ではなく、天津街が入り口。パスポートを提示。セキュリティーチェックのあと入場。
最初に行政院についてのビデオを見て、それから見学です。
日本人は私だけ‥ガイドツアー形式で日本語ガイドの黄さんが案内してくれました。黄さんは9歳の時に終戦を迎え、日本統治時代2年間日本語教育を受けたとのこと。日本語の言い回しなどを思い出しながら一生懸命説明してくださいました。昨年行った総統府見学は中国語ガイドだったのでチンプンカンプン‥日本語説明は有難かったです。
行政院の歴史や歴代の行政院長(日本でいう首相)紹介などのパネルや写真・模型などの展示をみたあと、国定古跡に指定されている建物の中に。
台湾総督府営繕課の井手薫氏が設計した建物。彼が他に設計した中山堂(台北公会堂)との共通点があったり、窓に工夫があったりしてなかなか面白かったです。
会議室などは「日本の総理大臣だって入ったことがないところ」と黄さん、もちろん私のような観光客・一般人がそう簡単に入れる場所でないことはわかってますよ。
国定古跡は増築された建物に囲まれているので普段は正面玄関からしか見られないし、(守衛に阻まれ)写真撮影できません。特別参観はフラッシュ無の写真撮影はOKで、国定古跡の全容を観れるばかりではなく写真に収めることができるだけでも得した気分でした。参観記念品もいただきました(行政院のパンフレットとマグネット)。
忠孝東路にある小さな門からでて見学は終了。黄さんが見送ってくれました。
黄さんによると、この特別開放参観は毎週金曜日午前中に実施されており予約は不要とのことでした。所要時間は約1時間。写真入りの身分証明が必要、パスポートは忘れず持参してください。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料、記念品付
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 空いてます(特別拝観のビラ配りしてました‥)
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/01/19
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