2015年12月25日 パイプオルガンコンサート
- 4.0
- 旅行時期:2015/12(約10年前)
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by panthere ☆ ノートル パリさん(女性)
パリ クチコミ:28件
毎年恒例で、12月25日16時より、パイプオルガンコンサートが、無料にて、マドレーヌ寺院内で行われる。
しかし、今年は、テロ事件の影響か?かつてないほど、空いていた。
このマドレーヌ寺院は、ブルボン朝時代から建設され始めたが、フランス革命時には、工事が中断。最終的に、ルイ18世によって、カトリックの教会とされた。
マグダラのマリア様の教会として、祭壇の正面には、マグダラのマリア様の歓喜の像がある。
アリスティッド・カヴァイエ=コルによって建造されたパイプオルガンは1849年に設置され、現在のものは1923年に修復。
ここでは、サン サーンス、ギャブリエル フォーレなどが演奏している。現在では、フランスのパイプオルガン界で有名なFRANCOIS HENRI HOUBART(63歳)ともう1名が専属のパイプオルガン師として演奏している。
今日は、FRANCOIS HENRI HOUBARTの演奏である。
今日の出し物は、9品。20世紀のものから18世紀のもの、色々。ただ、今年は、例年とは違い、非常に優しい語りかえるような曲が多かった。
個人的には、最後のマルセル・デュプレ MARCEL DUPREのクリスマス バリエーションが、いつものパイプオルガンらしくて、気に入った。
今年は、いつものような、力強い壮大なる曲が選ばれなかったんですね。これも、テロ事件による自重でしょうか? ちょっと残念でした。
1時間ほどで、コンサートが終わり、外に出ると、昨年と同じように、マドレーヌ寺院の七色?のグラデーションネオン。
そして、正面のコンコルド広場まで続く、ロワイヤル通りのネオンが美しかった。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- メトロ マドレーヌ下車1分
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 今日は、特に空いていた。
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/12/26
いいね!:5票
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