(花蓮)神社址が教会に…不思議な景観
- 5.0
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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by 熱帯魚さん(女性)
花蓮 クチコミ:23件
花蓮の新城にある新城公園すぐそばにあります。新城教會と書かれた門を見てびっくり。神社の鳥居にそっくりなのです。近くに書いてあった説明によれば、もともとは新城神社という神社がここにあったそうです。
1914年、太魯閣事件の発端となったともいわれる新城事件で亡くなった日本軍の兵士を弔うために、新城神社という神社が建設されたそうです。当時は木造で、鳥居、記念碑、参道が設けられました。そして1937年、木造の神社はコンクリートで建て替えられました。第二次世界大戦後、日本軍が台湾を離れると、神社は荒れ地と化しましたが、ある時、天主教教会が新城を訪れた時、この地を買い上げ、教会、学校、病院を建てました。
神社址はその参道といい、鳥居といい、その面影を残していますが、その奥に立っているのがマリア像という不思議。教会の建物はその右側にあり、つたがからまり、そのそばには亡くなった兵士の記念碑が建てられています。神社址が教会になったという、今まで見たことのない不思議な場所でした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 新城公園そば
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 見学無料
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/11/17
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