ヨーロッパ最大のゴシック建築のお城
- 4.5
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
-
-
by まほうのべるさん(女性)
グダンスク クチコミ:8件
ガド川のほとりに建てられ、城壁がぐるりとまわるヨーロッパ最大のゴシック建築のお城で、敷地は東京ドームほぼ4個分ととても広いです。
1274年に創建されたドイツ騎士団の本境地で、第二次世界大戦で城の大部分が失われましたが、歴史的な評価を受けて1962年から再建され1997年世界遺産に登録されました。
クダンスクから電車で1時間位で、マルボルク駅舎を背に右に真っ直ぐ歩き信号機のある大きな通りを渡り、素敵な建物が両側に並ぶコシチュスキ通りを歩き右側に曲がるとお城が見えてきます。
お城は公園のようになっていて無料エリアを通り、有料の城内部に入ります。
入場料は35ズロチでカード支払いOKで、オーディオガイドが借りられます。カメラの使用料はありませんでした。
有料エリアに入ると城門は2重になっていて、門には敵の襲撃に備え「落とし格子」があります。
200人以上も収容できる大食堂には、中央に蓋の付いた床暖房用の丸い穴が並んでいて、冬には15度から20度に温められていました。
マルボルク城は権威と力の象徴で、騎士団の活動は多くの反発をかっていたため、ヨーロッパの王侯貴族を招いて支持を得るために連日宴会を催していたそうです。
内部には貫と防具の展示や琥珀の展示もありました。
ポーランドの鉄道は普通列車はとても安いですが、種類によって料金の差が大きいので事前に時刻と料金を調べておくといいと思います。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/09/22
いいね!:25票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する