ウール川沿いの散策はおすすめ ! La vieille ville de Chartres
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- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by wiz さん(非公開)
シャルトル クチコミ:4件
今回は、「 芸術新潮2006年03月号 」 に載っていたシャルトル旧市街の写真を探そう ! とウール川沿いの散策を楽しみました。
あちこち写真を撮りましたが、雑誌に載っている構図の場所は、やはり撮影ポイントだわぁ~と納得しました^^
ボース台地 la Beauce とウール川 L'eure の谷との接点にあるシャルトル旧市街。 ボースの首都の何百年も続いた生活、交易と職人の町として栄えたシャルトル。
蛮族の侵入後、シャルトルの人びとは、町の城壁の外に住みはじめ、ウール川の川辺まで発展。 その川辺には、 「川の職業」 「河川関係の仕事」 が生まれていったそうです。 特に、粉ひき、染物屋、革仕上げ工、靴屋、縮絨職人、ラシャ屋、サージ屋、皮なめし工、明礬なめし工・・ などが忙しく仕事にはげんでいたそうです。
例えば、ウール川沿いに今も残る 「タヌリ通り Rue de la Tannerie」 の 「タヌリ Tannerie」は、 「なめし革工場」 の意で、かつては職人で賑わっていたのだそうです !
タヌリ通り Rue de la Tannerie (Google Maps)
http://bit.ly/1imPwbM
今回、私がシャルトル旧市街を散策したのは、残念ながら、雨の日だったのですが、雨に濡れた石畳、グレーがかった空気とコロンバージュ(木組み)の家の町並みもきれいでした。 ただ雨の日は足元が滑りやすいので少し注意が必要でした。
シャルトルはツアーに組み込まれて行かれる方も多いようですが、個人で行かれる方なら、是非ウール川沿いの散策を組み込むことをおすすめします♪
- 施設の満足度
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4.5
クチコミ投稿日:2015/09/13
いいね!:6票
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