大覚寺 以前は東本願寺別院だった
- 4.0
- 旅行時期:2015/08(約9年前)
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by konomiさん(女性)
釜山 クチコミ:381件
光復路ファッションストリートにあるお寺です。2015年1月に訪れて、ちょっと興味がわいたので、日本に帰ってじっくり調べ、8月に再訪しました。
明治10年の釜山開港以前、龍頭山一帯は草梁倭館と呼ばれる場所でした。
当時韓国に住むことができた日本人は対馬藩の人達だけ。
江戸時代、日本との交易は大幅に制限され、対馬藩を通じてのみ貿易が行われていたためです。
しかも、日本人は草梁倭館から外に出ることは許されませんでした。
長崎の出島みたいなものですかね。
秀吉の朝鮮出兵で痛い思いをしたために李朝政府の日本に対する警戒感は大きかったのですね。
この大覚寺のあった場所には日本の東本願寺の別院がありました。
東本願寺はここにもともとあった朝鮮最古の木造建築も修復保存していたのですが、これは太平洋戦争後に東本願寺の本堂と共に破壊されました。
惜しいことです。
今ある大覚寺は鉄筋コンクリート製なのだそうです。
門を入るといきなり大雄殿が置かれています。
門にはこの大覚寺の歴史を書いたパネルが貼られていますが、残念ながらハングル表記のみ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/08/27
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