サンタフェ港 Sta.fe port

船系

ハグナヤ港からバンタヤン島のサンタフェ港まで

1.0
旅行時期：2015/08（約10年前）

by markoさん（女性）

セブ島クチコミ：15件

なんと、ハグナヤ港に着きフェリーのチケットを買おうとしたところ、台風の影響で本日欠航とのこと！

回り見渡しても、ホテルらしきものもないし、このまま引き返すのもホテル手配してあるから勿体無い。

英語が全然話せない私は途方にくれてると、
地元のおじさんがバンカーボートでなら行けるよと教えてくれた。

地元のフィリピーナが交渉してくれ、一人400Pで成立。

ただ、大きなフェリーで一時間のところが欠航なのに、こんな小さなボートで大丈夫なのか？

港から少し離れた所の民家まで連れてかれ、そこで待ってろとのこと。

民家のひとが防水のためにビニールをたくさんくれた。
きっとよくあることなんだろう。
貴重品や電子機器類は全てビニールにいれ、縛る。

いよいよ、ボートにのりバンタヤン島に向け出発！

10人ぐらいのフィリピン人と、渡航出来ることでテンションMAX。

20分後...。

これは遭難してると同じではないのか？って程の大波に向かって突き進む。
濡れる濡れる。
水しぶきがかかるレベルではない。
海の中に落ちたと同じレベルの濡れ具合。

30分後...。
1時間後...。疲労困憊でもぅ誰も声を発しない。
1時間半後...。島が見えた！

みんな、気分は遭難してやっと島を見つけれた気分。

約2時間の遭難をへて、サンタフェに到着かと思いきや、ボートは港に止まれないのか近くの砂浜へ到着。
もちろん桟橋みたいなのないから、そのまま海の中に下ろされる。

良かったビーサンで。
でも、長ズボンなんだよね...。
でも、もぅ全部濡れてるからいいか...。

結局、ホテルに到着して、スーツケース開けると中まで全て濡れてました。

結果、もうボートで強行突破は二度としない。

でも、いい思い出になりました。