明代の壁画の宝庫です。
- 5.0
- 旅行時期:2015/08(約10年前)
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by Mina★さん(女性)
北京 クチコミ:8件
★「法海寺」 丘の上にあるので、ちょっと涼しいです。あまり知られていませんが、ここには、敦煌、永楽宮と並ぶ、中国三大壁画があります。門をくぐると、奥に大雄宝殿、天皇殿、祖師殿などが左右対称にあります。私は、この旅で、この後、敦煌へ行き、有名な莫高窟、楡林窟、東西の千仏窟を観てきました。時代的には、西千仏窟の南北朝から始まり、莫高窟が南北朝から隋、唐、その後西夏まで続き、重なるようにして楡林窟では、西夏以降の素晴らしい壁画を観ました。順序は、逆になりましたが、この楡林窟の素晴らしい細かな画法がさらに進化して、明代への続いた気がします。ケーキのデコレーションのように絵具を塗り重ねて立体感を出す画法や動物の毛の一本一本まで描く手法、レースのような透けるような絹の薄さを描く技など、明代に完成されたものと思われます。文化大革命で壊されずに残ったことを心から感謝します。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/08/08
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