マチルダの丘:ユーゲントシュティール(アール・ヌーヴォー)建築群はなかなか見応えがあった。
- 4.5
- 旅行時期:2007/05(約17年前)
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by jijidarumaさん(男性)
ダルムシュタット クチコミ:4件
“ドイツ 南西部・黒い森とボーデン湖・シュヴァーベン地方の旅”
:黒い森・バーデンワイン街道・高−上ライン川とボーデン湖・
シュヴェービッシュ-アルプ地方・オーデンの森:
期間 : 2007年4月19日(木)〜5月3日(木)15日間の旅
2007.05.02(水) 快晴 23℃ 、 57km 最終日の走り
かつてのヘッセン大公国の首都であったDarmstadtダルムシュタットはダルムシュタット工科大学や欧州宇宙運用センター(人工衛星の管制)のある学術都市である。(人口14万人)
町外れの高台にあるMathildenhoeheマチルダの丘に車を走らせる。
ここのJugendstilユーゲントシュティール(アール・ヌーヴォー)建築群はなかなか見応えがあった。
19世紀末、ヘッセン・ダルムシュタット大公国の最後の大公エルンスト・ルートヴィッヒが芸術家を擁護、招致し、その為の芸術家村をこの丘に建設した名残のものである。
ルートヴィッヒ大公とマチルダ王妃の結婚を記念したHochzeitsturm結婚記念塔に登る。屋上からは町が一望にでき、眼下にロシア教会の葱坊主屋根がキラキラ光っているのが見えた。
この塔を正面から見ると、5つの丸屋根は5本の指を表現したのが分かる。大公が結婚式に5本の指を立てて宣誓した事をモチーフにしたと云う。(3Euro)
丘の上はその他にもロシア教会、庭の随所に見られる彫刻、芸術家コロニー美術館、周辺に建てられた芸術家の家々(Peter-Behrensなど)の家も、独特のデザイン・色合いのJugendstil建築群である。
ただ、財政難もあって、このコロニーは数年で終わったと云う。
(12:35〜13:30)
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/06/16
いいね!:3票
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