サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路にある愛の修道院教会
- 3.5
- 旅行時期:2014/08(約11年前)
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by コクリコさん(女性)
ブルゴーニュ地方 クチコミ:2件
世界遺産サンティアゴ・デ・コンポステーラ、フランスの巡礼路のひとつブルゴーニュ圏にあるラ・シャリテ・シュル・ロワール。
ヴェズレーを発った巡礼たちはロワール川に架かる石橋を渡ってサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指しました。
ロワール川対岸から望むラ・シャリテの町は息を飲むほどの美しさです。
私はヌヴェールの友人宅から何も聞かされぬまま車で連れて行かれ、他にも案内したい場所がたくさんあったようなので大急ぎで見学しました。
そのため予備知識もなく写真もほとんど無くて残念な思いをしています。
町全体も綺麗なのですが、なんと言っても11世紀のロマネスク、ノートルダム教会が有名。
クリュニー派修道院の教会です。
修道院と教会は百年戦争や火災で16世紀に二つあった塔の一つと身廊の半分を失い現在に至っています。
車で裏(後陣)から教会に入ったため、何だか良くわからないまま。
工事中でもあり、周囲に民家が密集しているので、建物自体は近くで見ると遠景で見たほどの美しさではありません。
事前に調べてあればタンパンや柱頭彫刻など短時間でも見つけることができたと思いましたが見学するにはややこしい教会でした。
ステンドグラスは新しいものだと思います。
ラ・シャリテは愛(慈愛)という意味。
修道士たちが巡礼たちに食事や寝床を与え、病人やケガ人の看護をしたことから巡礼たちがこの修道院に与えた名前だそうです。
ラ・シャリテ・シュル・ロワールは「ロワール河畔の愛」という美しい地名ですね♪
ロマネスク本を読みながらゆっくり訪れると良いと思います。
ラ・シャリテ・シュル・ロワールまではパリのベルシー駅から約2時間。
ヌヴェール駅からは20分位だそうです。
駅は丘の上にあるので町中まで20分ほど下るとのこと。
- 施設の満足度
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3.5
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 電車もあるが本数は少なそう
- 景観:
- 5.0
- ロワール川対岸からの眺めは素晴らしいです
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/06/16
いいね!:4票
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