黒龍潭 Heilongtan

広場・公園

黒龍潭に映る玉龍雪山は絶景です。

4.0
旅行時期：2015/05（約11年前）

麗江クチコミ：21件

黒龍潭公園の一番の見どころは黒龍潭の水面に映った山容とともに眺める玉龍雪山は絶景といわれています。玉龍雪山が良く見える午前中が勝負です。生憎山頂近くに雲が発生していましたが、山容を見る事が出来ました。黒龍潭と玉龍雪山と五孔橋と得月楼と揃ったのですが得月楼が工事中でした。まあ、これで我慢しましょう。中国の雲南省西北部、麗江市の旧市街、麗江古城の北２kmの象山の麓にある公園。「黒龍潭公園」とも呼ばれています。黒龍潭は、麗江の北にそびえる玉龍雪山（主峰の標高は5596m）の雪が溶けて染み込んだ伏流水が作り出した、周囲４kmの巨大な泉で、この泉を中心に公園となっています。この水が水路を通して麗江古城全体を潤しています。麗江古城内には幾条にも別れた水路が古城内に隈なく流れて行きます。黒龍潭のほとりには、明代に建設された高さ20mの五鳳楼（法雲閣）をはじめ、得月楼、光碧楼、龍神閣、戯堂、一文亭など建っています。雲南省北部の少数民族・ナシ族特有の東巴（トンパ）文字や文化を研究する雲南省社会科学院麗江東巴文化研究所があり、東巴文字の経典を見学できる事になっていましたが現在は閉館していました。観光化され過ぎた麗江古城にくらべ自然豊かで、風光明媚、歴史も感じられる黒龍潭です。