現代に残る1600年前に作られた5世紀の修道士・聖シメオンの隠れ家
- 5.0
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by ウェンディさん(女性)
カッパドキア クチコミ:32件
キノコ岩や妖精の煙突の名称で有名なパシャバー地区。
ここの岩の中には、5世紀の修道士である聖シメオンが隠れ住んでいた修道院が残されている。
通常5世紀に建てられた家がその1600年後まで残るとは考えにくいが、それが可能となったのはその修道院が岩をくりぬいて作られた岩窟修道院だったから。
そんな岩造りのシメオンの隠れ家だが、中に入ることも可能だ。
以前は2階部分の岩窟にも入れたのだが、残念ながら現在は足場の崩落があり、上がれなくなってしまっている。
聖シメオンの隠れ家があるのは駐車場を背にして右手の岩の後ろ側だ。
パシャバー地区全体はそれなりに広く、ゆっくりと歩いてみて廻ろうと思ったら1時間でも足りないくらいだ。
現地での混載ツアー等に参加する時のポイントの一つは、このパシャバー地区でどの位の自由散策時間があるのか。
パシャバーはキノコ岩の群生地としては、かなり大きなポイントなので、此処の自由時間が短いようなツアーは避ける方が良いと思う。
ただし、同日のツアー内容にラブ・バレーが別で組み込まれているならば、また話は変わってくるかもしれないが…。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- ギョレメからはそんなに遠くはないが、徒歩は無理。自転車でも厳しい距離。
- 景観:
- 5.0
- キノコ岩が立ち並ぶ風景は見ごたえがある
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 広いので、そんなにごみごみした感じはしない
クチコミ投稿日:2015/05/18
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