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ケルン大聖堂 施設情報・クチコミに戻る

ケルン大聖堂

  • 3.0
  • 旅行時期:2015/05(約11年前)
ミルさん

by ミルさん(男性)

ケルン クチコミ:5件

正式名称は「ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂」、世界最大のゴシック様式の大聖堂です。建造に600年という年月が費やされました。この大聖堂のステンドグラスは必見です。1164年、皇帝フリードリヒ・バルバロッサがミラノから持ちかえって寄進した「東方三博士(東方三賢人)の聖遺骨」が聖遺物として安置されています。聖遺物とはイエス・キリストや聖母マリアの遺品、キリストの受難にかかわるもの、また聖人たちの遺骸や遺品のことで、お宝として大切に保管され、祭儀でも用いられてきました。イエスに纏わる聖遺物は「聖杯」や「聖十字架」「聖槍」「聖釘」「聖骸布」「茨の冠」「墓の破片」、「キリストの血液」など多岐に渡ります。しかし、これらは一様に実際にはありえない数が流通、いや安置されています。例えば聖十字架は本来なら1本ですが10本分に相当する数が出回っているそうです。十字架にかけられた時の釘に至っては、あって3本のはずなのに、50本以上もあるそうです。大聖堂の上には展望台もあります。509段の階段を上らないと展望台まで辿り着けません。しかしが一見価値ありです。ケルンは第二次世界大戦で町の90パーセントが破壊、人口80万人が4万人まで激減しました。大聖堂も英米軍の空襲で14発の直撃弾を受けました。内部は激しく破壊されたものの全体は崩れなかったため、1956年まで復旧工事が行われ、元の状態に復元されました。この際に周囲の廃墟から再利用した粗悪なレンガで復旧された部分が残っていましたが、1990年代に入り、空襲前の外観に戻す作業が始まっています。また、修復の一環として破損したステンドグラスの一部は近代的なモザイク風の市松模様の物に置き換わりましたが、これについては未だに賛否両論があります。1996年、ユネスコの世界遺産に登録されたものの、周辺の高層建築物計画による景観破壊の危機にさらされ、2004年には危機遺産に指定されました。しかし大聖堂の周囲に高さ規制を敷くなど市当局の懸命な努力により、2006年を以って危機遺産指定は解除され、現在に至っています。2005年ローマ教皇も、この大聖堂を訪問していています。

施設の満足度

3.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
観光の所要時間:
1-2時間
アクセス:
3.0
コストパフォーマンス:
3.0
人混みの少なさ:
3.0
展示内容:
3.0

クチコミ投稿日:2015/05/18

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