世界遺産の広大な砂州と砂丘
- 4.5
- 旅行時期:2014/08(約11年前)
-
-
by ぱんスキュさん(女性)
ニダ クチコミ:11件
リトアニア・ニダとロシア・カリーニングラードの間にまたがる世界遺産・クルシュー砂州。正確には、リトアニア・ネリンガの北端スミルティネからカリーニングラード側ゼレノグラーツクまでの細長く形成された約100kmの砂州の土地全体を指します。
今から約3000年前に砂が堆積して今のような土地が出来上がったそうですが、神話ではネリンガという女巨人が砂を運んで作ったのだと言われています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E7%A0%82%E5%B7%9E
ニダにはロシアとの国境間に大きな砂丘があり国定公園になっているため、クルシュ砂州を代表する場所になっています。
砂丘はニダの町から2kmほど南に行ったところにあり、少々離れた場所にあります。歩いても行けますが、レンタサイクルがオススメ(駐輪場はないのでその辺に停める)。砂丘には、かつてのニダの町があった部分にモニュメントがあります。今もニダの町を飲み込まんとする勢いで砂が堆積してるらしく、砂丘のそばは防砂林が広がっています。
広大な砂漠のような一面の砂と、遠くに見える地平線一杯の海が同時に見える光景はなかなかです。広大過ぎて方向感覚を失うので注意。
ロシアとの国境地帯は立入禁止区域になっています。でも砂丘のはるか遠くにあり、一応歩いて近寄れそうですが体力を使いそう…。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- タダ
- 景観:
- 5.0
- まあ素晴らしい
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- そこそこ人はいる
クチコミ投稿日:2015/02/15
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する