印象派画家の守護者ドービニーの住居とアトリエ
- 4.0
- 旅行時期:2009/05(約17年前)
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by さんしぇさん(女性)
オーヴェル=シュル=オワーズ クチコミ:1件
ドービニーの住居とアトリエが見られます。
大親友コローの勧めによってこの地に建造、内装をコローはじめドーミエなどが好意で
担当し、殊にアトリエの壁面を飾る大きな壁画は、コローの拘り故に完成までに10年を
要したそうです。
モネ、ピサロ、セザンヌら、後の印象派を担う画家達をサロン(官展)入りの後押しをする等、
コローと共に若手画家を熱心に応援したドービニーを慕って、この家に多くが集ったといいます。
“水の画家”の異名を取ったのは、ドービニー発案のアトリエ船を使った、水上からの制作の
為ですが、そのアトリエ船ボタン号が、’09当時アトリエ内に据えてありました。
また、ご子息のカールお嬢さんのセシルが手伝ったという壁画や絵画で飾られた食堂や
居室など暖かな家族の光景を偲ぶ事もできます。
なお、ここは「ドービニー美術館」ではなくアトリエで、美術館は観光局の2階にあり
ドービニーの作品を無料で公開しています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 毎日14時から。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 独り占めでした。
- 展示内容:
- 4.0
- ここは、あくまで住空間、美術館は観光局の2階に在ります
クチコミ投稿日:2014/10/24
いいね!:3票
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