ガルニエでオペラ「ヘンゼルとグレーテル」を観る
- 4.5
- 旅行時期:2013/04(約13年前)
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by はちの父さん(男性)
パリ クチコミ:11件
パリには現在は2つのオペラ座があります。新しいオペラ・バスティーユは音響は良くても今風のホール、ガルニエ設計の旧オペラ座は外装も内装も繊細かつ重厚と、それぞれ特徴があります。オペラはバスティーユでの上演が多く、ガルニエはバレエが多いのですが時々オペラもやっています。
H社の格安南仏ツアーで二日間パリで自由時間があったので、ネットで調べたたらちょうどガルニエでオペラ「ヘンゼルとグレーテル」をやっていたので、ネットでチケットを購入し、念願のガルニエでオペラ座を観る事ができました。
午後7時半開演なので、その前に内部を探検して時間をつぶしました。広い大理石の階段が左右に分かれているホールから入って、赤と金で飾られたバルコニーを持つ2000席余りの観客席をのぞきまわり、上から下からいろいろ舞台を見ました。今回は最上階、5等級の席でひとり25ユーロ(約3300円)、上から舞台を見下ろす形になります。最前列の人たちは身を乗り出して首を右に向け見続けることになりますが、私達の席は正面に舞台が見える引っ込んだ席だったので楽でした。オペラグラスは必需品です。5階席は最上階だけに目の前にシャガールが手がけた天井画「夢の花束」と7トンのシャンデリアがありますエッフェル塔やオベリスク、凱旋門等、パリが描かれている素晴らしい天井画です。
「へーゼルとグレーテル」は舞台装置が凝っていて演出も現代に置き換えてあり、斬新なものでした。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 施設の快適度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/09/28
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