ヴァイキングの伝統を受け継ぐノルウェー商船隊 第二次世界大戦中の活躍展示
- 5.0
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
-
-
by kirstiNorgeさん(非公開)
オスロ クチコミ:13件
1.訪問の経緯
45年ぶりに友人宅訪問。45年前にもこの博物館は訪問したが友人の勧めで再訪。
2.前回にはなかった展示
第二次世界大戦中のノルウェー商船
博物館地下展示内容
?ノルウェーと第二次世界大戦
ノルウェーは1940年4月9日までドイツ軍のノルウェー侵攻までの間は厳格に中立を厳守。
1940年4月9日未明ドイツ軍はNarvic、Trondheim、Egersund、Bodo、Bergen、Egersundと首都Osloの占領を目指し、空と海から攻撃する。
OSLOはHORTEN港のノルウェー海軍艦艇及びOscarsborg砲台の活躍により、翌4月10日に空挺部隊により占領される。
4月9日と4月10日の間にノルウェー国王と閣僚は、陸路ノルウェー西海岸モルデまで逃避行を続け、そこからノルウェー国王と政府 英軍艦グラスゴーに乗りトロムソに向かう。
英巡洋艦デボンシャー6/6ノルウェー国王及び政府を乗せてイギリスへ出発。ロンドンにノルウェー臨時政府設置。ノルウェー軍は6/10降伏。
?ノルウェー商船隊と第二次世界大戦
1940年4月9日では約900のノルウェー商船隊が海外に展開していた。この商船隊に対して、ノルウェー政府はイギリスへ向かい連合国の指揮下に入るよう指示され、
90%以上の船が連合国の指揮下に入り、残りのバルト海沿岸、スウェーデン等に停泊中商船は脱出できず、ドイツに拿捕され指揮下に入ることとなる。
連合国の指揮下に入ったノルウェー商船隊は多数の死者を出しながらも、全世界で連合国の兵員武器食料燃料の輸送に従事し、連合国の勝利に寄与した。
ノルウェーの誇りである。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/08/31
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する