ヤルダン地質公園 Yadan Dizhi Gongyuan

山・渓谷

入場料高過ぎだけど、ゴビ砂漠来たぞ！って感は有る。暑さ対策、日焼け対策は必須。

4.0
旅行時期：2014/06（約12年前）

by PHOPHOCHANGさん（女性）

敦煌クチコミ：7件

敦煌市内からたっぷり2時間以上かかります。
ツアーに参加して玉門関や漢長城などと一緒に廻るか、車をチャーターするかしないと公共交通では行かれません。
ツアーは午前78元、午後86元でした（入場料は別途）。
午前のツアーだと何処も炎天下なので、飲み水を始め、暑さと日焼け対策が必要です。
風がかなり強いため、帽子は飛ばされる危険が有ります。細かい砂利のような大粒の黒い砂が表面を覆っているところが多いので、そこで風に晒されると足などに砂が当たって痛いです。
遊覧バスに乗って、金獅迎賓、獅身人面（スフィンクス）、孔雀岩、西海船隊などと名が付いた岩の風景を見て廻ります。バスにガイドは居ますが、自分は中国語が殆ど判らなかったので、何分停まってるのか？更に先へ行くには四駆をチャーターするとか言われていたとしても理解しておらず、適当に周りの皆に合わせていました（一緒にツアーに参加した学生は英語を話せたので、ツアー中は問題無し）。
一番長い休憩（自由解散）時間も30分有るか無いかで、無駄にダラダラと言う感じでは有りませんでした。とにかく広いので、ちょっと足を延ばしてみようなんて考えたら、アッと言う間に時間が経ってしまいます。但し、万が一の天気の急変（砂嵐など）も有り得るので、あまり遠くへ行くのはお勧め出来ません。皆から見える範囲に居た方が良いです。
自分は始めに午後のツアーに参加したら、雅丹手前で車両トラブルが発生し、救助を求めたものの（ツアーの運転手の携帯は圏外。客1人だけが通じる電話を持っていた）、その後の砂嵐で救助も遅れて4時間バスに閉じ込められました。
改めて午前のツアーでやっと雅丹に行けました。
其処までするかどうかは、どれだけ石や地層が好きかによるでしょうが、ミルフィーユのように美しく重なった地層が、風化している様は見応えが有ります。どんな形になっても、横線（その時代の層）は何処も同じ高さのレベルで水平です。
遠いので、飲み物だけでなく食べ物も持って行ってください。