(ハワイ) 「ココ・ヘッド」は、ちょっと気の毒な山。(2014)
- 5.0
- 旅行時期:2014/05(約10年前)
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by hy-2217さん(男性)
ホノルル クチコミ:38件
ハナウマ・ベイを囲む南西側の山がココ・ヘッド(標高196m)です。
ココ・ヘッドは、ココ・ヘッド、ココ・クレーター(標高368m・・第二次世界大戦の時、山頂に物資を運搬するために作られたレイル・ウェイがある。)、ハナウマ・ベイを含む「ココ・ヘッド地域公園」内の景勝地の一つです。
ハナウマ・ベイもココ・ヘッドのおかげで、すばらしい景勝地になっています。
ココ・ヘッドにとって気の毒なことは、日本の旅行会社、並びに、ハワイを訪れるほとんどの旅行者達が、ココ・クレーターをココ・ヘッドと勘違いしていることです。
ダイヤモンドヘッド・クレーターのトンネル出口から、遠くハワイ・カイ方面を見ると右側にある山がココ・ヘッド、左側にある山がココ・クレーターです。
私自身、ココ・ヘッドに登ったことはありませんが、ハナウマ・ベイを訪れた時、山頂近くの無線施設に向かって、山の稜線をゆっくり登っている車を、時々、見かけたことがあります。
今回、ハワイで入手した「ココ・ヘッド散策・アロハWEBカワラ版」には、下記の写真が掲載されていました。
ココ・ヘッドから見た「ハナウマ・ベイ」「山頂直下の風景」「無線施設」「山頂北東部の景観。マカプウ岬に至る」「ダイヤモンドヘッドとサンセット」「背後に立ち上がるココ・クレーター」等々。
ココ・クレーター山頂からの風景と類似点もありますが、ところ変われば品変わるです。
私自身、ハナウマ・ベイを正面、並びに、南東側のルックアウトから見たことはありますが、ココ・ヘッドに登って南西側から見たことはありません。また、南端にあるパイオルオル岬から見た景色はすばらしいのではないか、と非常に好奇心をそそられています。
『ココ・クレーターをココ・ヘッドと間違われる理由・・ハワイで読んだ雑誌情報抜粋』
一帯の総称が「ココ・ヘッド地域公園」であり、「ココ・クレーター」の登山口の前にその名前(ココ・ヘッド・ディストリクト・パーク)が表示されているから「ココ・クレーター」を「ココ・ヘッド」と勘違いしている。
また、ココ・クレーターの山頂に向かう軌道跡の登山道の正しい名称は、「ココ・ヘッド・トレイル」ではなく「ココ・クレーター・(レイルウェイ)・トレイル」です。
「ココ・ヘッド・クレーター・トレイル」と表現している旅行クチコミサイトがありますが、その表現は間違っています。
オアフ島には「ココ・クレーター」「ココ・ヘッド」と言う山は存在していますが、「ココ・ヘッド・クレーター」と言う山は存在していないからです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/06/25
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