セルバンテス没後300年記念に建てられたモニュメント
- 3.0
- 旅行時期:2014/04(約12年前)
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by MILFLORESさん(女性)
マドリード クチコミ:69件
スペイン広場 Plaza De España は、グランビア通りの西端にある大きな広場です。広場中央にある花崗岩のモニュメントは、文豪セルバンテス(1547-1616)の没後300年記念として建てられました。
広場に面して、マドリードを代表する1950年代に建設された特徴的なふたつの建物、Edificio España(スペイン ビル)と Torre de Madrid(マドリード タワー)があります。
公園の奥から、スペイン ビルをバックにしたモニュメントを入れた構図はマドリードの定番で、いつでも観光客が多く写真撮影しています。広場の芝生では、お天気が良いと必ず、欧州観光客が日光浴しています。
セルバンテスのモニュメントには、文学とセルバンテスに関したモチーフが様々と見られます。
正面にはセルバンテスに見守られて、セルバンテスの代表作の主役ふたり、ドン キホーテとサンチョ パンサの像があります。その右側にある女性はドン キホーテの想い姫ドゥルシネーアです。
モニュメント両サイドにはセルバンテスの他の小説の場面、天辺の球の周辺では5大陸を表した5人の人物がドン キホーテを読んでいます(何カ国語にも訳されて世界中で読まれているドン キホーテを表現している)。
グランビア側のモニュメント中央に座っている女性像はスペイン文学のアレゴリー(寓意像)です。
運が良ければ、イベントや民芸市が開かれてるのに遭うかも。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
クチコミ投稿日:2014/04/14
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