モスケ パリにあるイスラムモスク
- 5.0
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
-
-
by konomiさん(女性)
パリ クチコミ:358件
第一次世界大戦のとき、フランスの軍には数万人のイスラム系の兵士がいました。
フランスのために戦死した7万人のイスラム教徒をたたえて1926年に建てられたのがこのグランドモスクです。
今や、ユダヤ人とイスラム教徒は天敵とさえいえるかもしれませんが、第二次世界大戦当時、このモスクの導師ベンガブリットは1600人のユダヤ人をドイツ軍からかくまい、助けたのだそうです。
2005年、イスラエルのホロコースト(ショア)記念組織は、ベンガブリットの子孫に、記念のメダルを贈呈しました。
この話はテレビ局のフランス3で、ドキュメンタリー番組として放送されましたし、日本でも「パリのモスク」という絵本として出版されています。
正面玄関はジョルジュ・デスプラ通りに面しています。
静のパティオの奥が礼拝所となっており、イスラム教徒以外は立ち入り禁止。
でも、少し覗き見ることはできます。
中庭(パティオ)や回廊は観光客でも見学可。
動のパティオと静のパティオのどちらも見ごたえがあります。
見学時間:9:00~12:00、14:00~19:00 入場料:3ユーロ(学生2ユーロ)
回廊に囲まれた中庭には、小さな水辺があり、バランス良く緑が配置されています。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/02/02
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する