一応国際列車
- 3.0
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
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by syxさん(男性)
香港 クチコミ:69件
日曜の昼過ぎ、香港から広州へ向かうために紅磡駅に到着。
MTR改札横の中国旅行社の窓口で13:11発のKTT特等座席2階席を当日購入。
切符自体はスムーズに購入できたが、
出国手続きは既に始まっていて内地の買出しの帰り客でものすごい行列に
わたしはビジネスバッグ一つだけの身軽であったので
少し落ち着いてから列に並ぶことにしようと駅の外の喫煙所で一服。
時間が迫ってきたので列に並び、香港の出境手続きへ。
紅磡駅は香港居民以外のe道の設置がなく有人レーンへ。
香港では入国カードの2枚目が出国カードになっているのだが、
e道で入国しているので出国カードは持っていない。
e道登録者は出境カードの提出が不要との話も聞くが
ブース手前で急いで出境カードを記入して提出、出境カードは書いてない人も多く
必要なのかはよく分からない。
待合室に入るとすでにホームへの誘導が始まっていて、免税店など覗く余裕はなく
そのままホームへ降りると、丁度北京からの寝台列車が到着するところであった。
定刻までに全ての乗客を乗せきることができずに10分ほど遅れて発車。
東鉄線内は一般のMTR電車と同じ線路を走行するのでノンストップだが
スピードは先がつかえているのでのんびりと走る。
発車後すぐに外国人用の中国入国カードが配られるが日本人は区別が付きづらいのか
スルーされてしまい慌てて呼びとめ、車内で記入する。
今回は日帰りなので滞在地に回香港と書いておく。
特等座席はさすがに座り心地は良い、港鉄の九広通KTT車輌は日本製でMTRの管理なので整備は十分で古いがきれいに保たれている。
ただ今回の座席が4人向かい合わせ席だったのでやや窮屈さがあった。
以前一人がけのシートだった時は非常に快適であった。
しばらくすると紙おしぼりとワトソンのミネラルウォーター、スナック菓子のサービスが配られた。
香港から深圳の境界は徐行運転にて越境、深圳からは動車組専用線と貨物、長距離列車用の複々線だが城際列車は一般路線の方を走るので途中CRH和諧号に抜かれてしまう。
広鉄車輌は昨年新型車輌に置き換わり回転式のリクライニングシートになりトイレもタンク方式に一新されたので一等座席なら広鉄車輌の方が快適かもしれない。
終点広州東駅到着ごは中国のイミグレがあるが外国人と中国人ブースが別れていて
外国人ブースの列はさほど混み合わないが、日本人の入国はビザの確認がなくスムーズだがフィリピン人等はビザの確認に非常に時間がかかる。
ちなみに中国人用ブースはかなりの列になっていた。
また広州南から西九龍までの高鉄の計画も進行中。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- KTT車輌なら特等席を
- 利便性:
- 3.5
- 紅磡駅で内地用e道が欲しい
クチコミ投稿日:2014/01/19
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