絶景! 心ワクワク、心臓ドキドキ! はるばる来ました秘境の世界遺産。
- 5.0
- 旅行時期:2013/12(約12年前)
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by Boa Viagemさん(非公開)
マチュピチュ周辺 クチコミ:6件
秘境に行くには避けて通れないクスコや途中の4000mの峠越えの道での高山病も克服し、高額な費用をかけて来たけれど、稀にみる絶景に感激! 雨、朝霧、朝日、あっというまに日焼けしてしまった太陽光線、にわかに曇る山の天気、雨へと刻々と変わる景色を全部堪能できました。天空の...空中の...という言葉に偽りがない。
雨合羽(ビニールポンチョ)を着て、マチュピチュ村(Aguas Calientesアグァス・カリエンテス)から朝一に来ました。夜半からの雨を心配しましたが、雲の上にやって来たように晴れてきて、それはもう様々な姿が見られて最高でした。
幸運にも広場でピクニックしようとしたら、ちようどリャマの母子が2組来ていて、みんなと戯れ、遺跡を背にリャマ達と一緒に何十枚も写真に収まりました。朝早くて一日が長く感じて本当に存分に楽しめました。 ………日焼けもすごかったけれど!(苦笑)
高山病のことを考えて、リマからクスコに宿泊せずマチュピチュ村に宿泊し、朝から遺跡に行って一日当てるのが理想!! 次の日にもう一度行く日程は入場料もバスも尋常でないし、効率的ではありません。健脚でワイナピチュ登山を加えるなら初日の朝一に設定です。村で2泊するなら、翌朝早くクスコに向かい、観光してからリマに戻る2泊3日がベスト! 現地旅行会社に設定しなおしてもらい、大正解でした。
備考:
それにしても考えさせられたのは、添付の画像にみる発見(別にハイラム・ビンガムが1911年初めての発見者ではなかった! 16世紀に「南蛮人に発見された日本」が載る大航海時代の地図のように。) 当時の遺跡の姿。現在、観光客が見ているのは「遺跡」?? 観光客が入って歩けるテーマパーク型の場所は今も修復を重ねて造られ、管理されているものだった!
スペインのcoquistadores征服者達に支配されたペルー、そこに今尚ケチュア語を話すindigena原住民がいることをみれば、Vista DomeやHiram Binghamに乗って行っても、ちきんと窓の外に映る農村部山間部の人々、家々、牛も馬も、土の色も作物も見なくてはと痛感します!
マチュピチュで、ただの「観光客」から、「旅人」に変わっていくことを学ばされました。
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Buen viaje!(ブェン・ビアへ「良い旅を!」スペイン語のVとBの発音は区別なく日本語的に発音可)
Boa Viagem より
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 4.0
- 心の準備も身体も健丈に!かなり努力必要
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 法外な料金に耐える覚悟して!
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 夏でも冬でも、雨の中でも人が来るわ来るわ。早朝もバスは満員。
- 展示内容:
- 5.0
- 遺跡というには若いけれど、見応え抜群
クチコミ投稿日:2013/12/23
いいね!:3票
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