キリスト教とイスラム教が融合された荘厳な美
- 4.5
- 旅行時期:2013/10(約12年前)
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by クッキーさん(女性)
イスタンブール クチコミ:12件
ブルーモスクの正面にそびえ立つアヤソフィア。ギリシャ正教の大本山として君臨しながらも後にイスラム寺院に姿を変えたイスタンブールを代表する建物です。
イスラム教は偶像崇拝を禁止しているため、内部のモザイク画は漆喰で塗り固められ、イスラム装飾が施されます。礼拝の時間を呼びかけるミナレットが4本建てられ、内部にはアラビア文字でアッラーや預言者の名前が書かれた巨大な円盤、ミンバルと呼ばれる説教壇、スルタンが礼拝する特別室、そして聖地メッカの方向を示すミフラーブが設置されたのです。
支配者が変わると破壊される建物が多い中、モザイク画が漆喰で塗りつぶされただけで済んだアヤソフィアの歴史は幸運でした。
内部は2階まであり、こちらも見学できます。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2013/11/28
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