庶民派列車ムグンファ号 国内移動で最も使う列車
- 3.5
- 旅行時期:2013/10(約12年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
ソウル クチコミ:52件
ソウルと他の都市を結ぶ交通機関は鉄道と長距離バスがあるが、日本人になじみのある鉄道を紹介しよう。
韓国の鉄道といえば、KTXだが、KTXの停車しない駅や経由しない地域へ行くには在来線の列車を利用する。そのなかで一番利用する機会が多いのが、ムグンファ号と呼ばれる急行列車だろう。
運賃はソウルから大田まで週末は10800W(2013年11月レート1003円)、釜山まで28600W(2657円)で、KTXの約半分である。同じ区間(443km)をJRに乗車すると乗車券だけで7140円なので安さが分かる。
車内はリクライニングシートで、全席指定なので乗る列車ごとに、駅の窓口で座席指定を受けなくてはならない。1列車1切符で、運賃は通しでは計算しない(乗り継ぎ割引はある)。韓国人の場合、自動券売機でクレジットカードを利用して簡単に発券が出来るが、外国人は有人の駅窓口しか発券していない。大きな駅なら大抵、日本語は通じる。
列車の本数は、ソウルからは代替1時間に1本から2本、各方面に出ている。韓国国内の大抵の所には直通列車がある。
週末は混雑し、座席が満席になる場合が多いが、そういう時は立ち席乗車券が発券される。立ち席でも、座席が空いてる場合は座って構わない。また、カフェカーという小田急や東武特急のビュッフェのような車両を連結しているので、そこで過ごす方法もある。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 曜日によりバスより安い場合有
- 利便性:
- 3.0
- 列車ごとに座席指定を受けるのが煩雑
クチコミ投稿日:2013/11/03
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