王室御座船博物館 Royal Barge Museum

博物館・美術館・ギャラリー

陸路から行くと・・・大変です！

3.0
旅行時期：2013/05（約13年前）

バンコククチコミ：3件

船またはタイ王室好きでなければ、初めてのタイ観光でわざわざ行く場所ではないと思います。

理由としては、「アクセスが悪い」「見学するだけなら、ゆっくり見ても２０分」「料金高め」というところです。

私は陸路から行きました。
ＭＢＫの近くのホテルから、タクシーの運転手にタイ語で書いたメモを渡し、場所が分かるか確認してから乗り込みました。
メーターで１２０Ｂ，２０～３０分で到着しました。

正門からは入れず、建物の間の細い路地を１ｋｍ近く歩いた先にあります。
本当にこの道？？？と思うような住宅地の路地の中を進みます。

入口では、人数分の入館料１００Ｂ/人のほかに、写真撮影なら１００Ｂ、ビデオ撮影なら２００Ｂの追加料金を払います。
博物館とはいいますが、運河に面した船のドッグで、体育館ぐらいの大きさです。
その中に、こまかい細工できらびやかに彩られた御座船が７～８艘ほど展示されています。
王室の行事に使われた時の写真や船の陣形、それぞれの船の役割なども紹介されています。
どの船も立派で迫力がありました。これらの船が陣形を組んでチャオプラヤ川を進めば、さぞ勇壮な姿だと思います。

１時間近く滞在しましたが、私達のほかに欧米人２組しか来館者は居ませんでした。
陸路から来たのは私達だけで、欧米人は船をチャーターした観光の一部として立ち寄ったという感じでした。滞在時間も１５分ほどでした。

ディープな観光を求めている方は行ってみると面白いかも知れません。
いろいろな意味でタイらしさが味わえますよ。