川風に吹かれ、ワイン片手に船上からウイーン市内をながめる。
- 4.5
- 旅行時期:2011/07(約14年前)
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by kikoさん(女性)
ウィーン クチコミ:48件
ウイーンといえばドナウ川だが、旧市街だけぶらついているだけでは、ドナウ川にはたどりつけない。
若者で賑わうシュヴェーデン広場近くにある船着き場から手軽な市内遊覧船がでている。
この船着き場からは、ブタペストなど海外行きの船も発着しているので、チケットや乗り場を間違えないことが大切。
定番コースは小さな運河から、水位を調整する閘門(こうもん)を出て、ドナウ本流をひとまわりして戻る周遊コース。運河沿いには小さな漁師小屋もあり、旧市街とは様相が一変する。
遊覧船には、バーやレストランがある。食事やアルコールを楽しみながら、ドナウの流れを味わうことができる。
残念なのは、「美しき青きドナウ」は今では幻。日本の河川のように水も澄んでいない。天気にもよるが、暗緑色で、いささかがっかりするが、これはライン川でも、アーレ川でもみな同じ。
今回は本流の寄港地ライヒス橋で下船。そこから橋を渡り、ドナウ島から国連の出先が集中している国連ビルまで足を伸ばした。
旧市街からは地下鉄でも簡単に訪ねることができるが、船上から心地よい川風に吹かれながらのウイーン市内をながめるのはまた格別だ。
船賃はこのコースで16ユーロ。ウイーンカードがあれば割引となる。
同じドナウクルーズでも、ヴァッハウ渓谷巡りは、場所もコースも全く別物である。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用目的:
- 市内・近距離
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 利便性:
- 4.5
クチコミ投稿日:2013/09/06
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