地下の大部屋でツアー客多し。個人客は林森老店の方が落ち着いて食べられると思う。
- 2.0
- 旅行時期:2013/05(約13年前)
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by 食べ太郎さん(非公開)
台北 クチコミ:46件
梅子餐廰の支店は私の知る範囲では台北に2店あります。一つは林森北路107巷1号にある「林森老店」、そして南京東路二段206号にあるこの「南京店」です。林森老店は三階建ての単独の建物で、ビルの地下にあるのは南京店の方ですので、両支店を混同しないよう注意してください。
フォートラベルには既に林森老店が登録されており、私も林森老店に関する口コミを投稿済みですが、2013年5月の台北旅行で南京店でも食べてきたので、本項目にも投稿します。林森老店の項目に投稿されている口コミを見ると、南京店での体験(地下に降りたなら南京店)を書き込んでいる口コミが目につきますが、その多くは「ツアーで行きました」というクチです。推測するに、団体客はフロア面積の広い南京店で受け入れる方針のようです。もしそうであるなら、個人客は林森老店へ行った方が、じっくりと食事を味わえると思います。
私の林森老店への投稿の中で、「もしかしたら創業者は同じでも現在の経営は別個に行われているのかもしれません。もし経営が別だとしたら、両店の味も異なっている可能性があります。」という仮説を述べましたが、南京店でも食べてみた結果、少なくともメニューに掲載されている料理は同じでした。林森老店で食べたのと同じ料理を注文すれば料理の味が共通かどうか判明しますが、やはり色々な種類の料理を味わいたいという気持ちが勝りましたので、別の料理を注文しました。ヘチマと干しエビの煮込み、五香鶏巻、菜甫蛋、鹹米"米羔"、です。支払は総額で780元でした。
五香鶏巻はメニューの日本語訳が「豚肉コロッケ湯葉巻き」と誤訳されていますが、実際に食べてみると何と豚肉料理でした。日本語訳が誤訳なのではなくて中国語名の五香鶏巻が間違っているのでした。それとも中華料理業界の慣習でこの料理はどんな肉を使っていても「五香鶏巻」と称するものなのでしょうか?
ところで今回の台北旅行では、台湾料理の食べ比べで青葉と欣葉にも行ってきました。以前、私が投稿した林森老店への口コミで梅子餐廰のコストパフォーマンスの悪さを指摘しましたが、台北の代表的台湾料理店を食べ比べて、コスパが悪いと感じた理由を再認識しました。まず、中華料理レストランで一人で食べればコスパが悪いのは当たり前でした。一皿500元の料理も5人で行って食べれば一人当たり100元ですから、一人500元出すなら5種類の料理を味わえます。一般的に値段が500元くらいの料理は複数人で分ける前提で分量も3人分くらいありますから、一人で行った場合は分量が一人分の料理を捜すのですが、梅子餐廰はその種の料理の選択肢が少ないのです。これが広東料理レストランですと飲茶の点心という選択肢があるのですが、台湾料理店で分量が一人分の料理となると担仔麺等の屋台料理で台湾の世間の相場に比べて割高に感じてしまいます。青葉と欣葉もその点の事情は同じですが、メニューの中のお一人様向け料理の選択肢は梅子より若干多いと思います。
- 施設の満足度
-
2.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 3,000円未満
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 4.0
- 最寄り駅は地下鉄中和新蘆線松江南京駅
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 一人客だと選択肢が少ない
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 2.0
- 団体客多し
- 料理・味:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/08/30
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