バンコクでの武勇伝(?)を作りたいならぜひ!!
- 4.0
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
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by gizmo1009さん(男性)
バンコク クチコミ:21件
バンコクに行ったら、後で他の人に語れる武勇伝の1つや2つは作りたい・・・
そんな人にお勧めの当スポット。
国王が入院される由緒正しい大学病院の一角に、
観光客を集めてやまない当スポットがあります。
なお、ここは死体博物館とも呼ばれますがあくまで通称で、
正確にはシリラート病院の施設内にある法医学博物館
(寄生虫博物館と解剖学博物館も含む)と言います。
別名「シーウィー博物館」。
病院の周囲は、チャオプラヤ対岸の庶民の生活の場。
この市場には観光客はあまり見かけません。
一歩、病院の敷地に入れば、そこは日本と同じ大規模病院の雰囲気そのままです。
日本だと、聖路加・医科歯科大など有名病院・大学付属病院の規模だと思います。
病院敷地内に入ったら、28番棟(研究練)の2階を目指してください。
皆さん、ここに来るので誰かに「ミュージアム」と言えば、
指さしてくれるでしょう。
さて、博物館の客層は、理科の授業っぽい地元の小中高生3割、
欧米人が2割、明らかに「地球の歩き方」を見てきた日本人が5割・・・と
いった感じで多彩でした。
グロテスクな展示ばかりではなく、2004年のスマトラ島沖地震の際の
津波で、この病院の検死部門の方々がどれだけ辛い仕事をしたかという
展示もあり、日本の2011東北沖地震のことを思い出し考えさせられました。
ただ、怖いものが嫌な方はやっぱり行かない方が良いと思います。
病院に入る前にお昼を食べたのですが、
周囲が地元民向けの街で、まともなレストランが一軒もありませんでした。
やむを得ず、地元民向け食堂に入ってセンヤイナームを頼んだのですが、
出てきたのが牛の内臓や血が入った「クイッティアオ・ナムトック」!
オーダー後にタイ語で何か聞き返されて、適当に「カップ・カップ」とか
言っていたら、値段が高いほうのそのスープにされたんです(笑)
ご想像つくと思いますが、博物館訪問後はまず食べられなかった
見た目。食事を先にしておいて良かったと思いました。
(博物館訪問中に、腹の中がいまいち不快だったのは
言うまでもありません。)
最後に、博物館の中は写真撮影禁止ですが、
見学後は帰国後に語れるネタの1つや2つはできるでしょう(笑)。
なお、前述の通り、食事は済ませてから行きましょう。
見学後は食欲が著しく落ちる危険性あり(笑)。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- チャオプラヤ対岸に行く冒険心があれば大丈夫
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 公営の博物館なので入館料は安い
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 混んでませんが、寂しくない程度に常に人はいます。
- 展示内容:
- 4.0
- 一見の価値あり
クチコミ投稿日:2013/08/24
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