ドアに挟まれる & 車内で見た乗客の言い争い
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- 旅行時期:2013/05(約13年前)
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by niigatakenさん(男性)
パリ クチコミ:3件
(1)電車のドアに挟まれる
パリの地下鉄のドアは、乗客が途切れた途端に閉まると思っていた方が良い。
乗客が乗り込もうとしていても直前で閉まる。また、バチンと勢いよく閉まる。
人が挟まりそうな時に、日本の様に閉じかけたドアを一旦開けてくれないので、人を実際に挟んでしまう。そのままドアは開かず、近くの乗客がドアをこじ開けて、挟まれた人を助けていた。
後日、前の乗客に続いて地下鉄に乗り込もうとした時に、目の前でドアが閉まった。手提げ袋を持っていたのがドアに挟まったので、引き抜こうとしたが抜けない。そのままドアは開かずに、車内の客が2人でドアをこじ開けてくれたので、幸いにも引き抜くことができた。
だれも助けてくれなければ、手提げ袋を挟んだまま電車は行ってしまい、手提げ袋は無くなってしまっただろう。助けてもらった乗客2人に感謝。
特に、駆け込み乗車をしたとは思えないのだが、パリの地下鉄の乗車時には注意するに越したことはない。
(2)車内で見た言い争い
2人分の席が空いたので、フランス人らしき60~70才位の小柄の年配者が座って、空いている席に手を置いて、少し離れていた場所にいた奥さんと思われる人を手招きしていた。
そこに背の高い30才前後の男が来て、席に座ろうとしたので、座っていた年配者が席を取っていると言っているように見えた。男は身なりから普通のフランス人の様に見えたが、自分に座る権利があると一方的に言いがかりをつけているように見えた。
奥さんが旦那に私は座らなくても良いと素振りを示して、旦那に止めとけと言っている様子。周りの乗客も迷惑そうに見ていたが、若い男は、更に文句を並べた後に、その結構年配の奥さんを睨みつけ、旦那に向かって何か捨て台詞を言って立ち去った。
私の乗った限りのパリの地下鉄では、車内で席を譲っている風景を見かけなかったような気がする。
いくつかの国で地下鉄に乗った経験があるが、他と比較するとパリの地下鉄は、スリ等の犯罪も多く、世知辛い環境の様子であり、注意して乗車することが必要。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用目的:
- 市内・近距離
クチコミ投稿日:2013/08/16
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