(桃園)緑の中にひっそりとたたずむ赤レンガの建築
- 4.0
- 旅行時期:2010/12(約15年前)
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by 熱帯魚さん(女性)
桃園 クチコミ:31件
緑の中にひっそりとたたずむ素敵な赤レンガの建築です。入り口に小さく公會堂と書かれているだけなので、あまり入ってくる人がおらず、ひっそりとしていました。
初代公會堂は1921(大正10)年に裕仁皇太子が台湾訪問をされた際に同行した巡視官らが宿泊・休憩した場所だったそうです。現存の公會堂は2代目で、いわゆる「辰野式」といわれる赤レンガ建築です。1932(昭和7)年、大渓神社と同じ年に落成し、集会所として使われていたそうです。
第二次世界大戦後は、総統行館となり、西南側に新館も建てられました。新館は蒋介石総統夫妻の宿泊用として使われました。1975年蒋介石没後に修復作業が行われ、1978年「蒋公記念館」として一般開放されるようになりました。1994年さらに修復作業が行われ、多機能展示会場として使われています。
今は建物のあちこちに蒋介石像が立っていて、紀念堂内には以前の写真も展示されています。紀念堂内の見学は無料です。カフェもあったので、ゆっくり座って建物自体のよさを味わうのもいいかもしれません。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2013/05/23
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