街の中心の広場
- 4.0
- 旅行時期:2010/05(約16年前)
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by Rinさん(女性)
アントワープ クチコミ:4件
観光案内所もこの広場に面してありました。
街のランドマークである聖母大聖堂からも目と鼻の先にある中心広場です。
街の繁栄の証人であるギルドハウスや市庁舎も。
さてここで注目してほしいのは、噴水の上にそびえる英雄シルヴィウス•ブラボーの像。アントワープの芸術家ジェフ・ランボーによる1887年の作品です。
よく見ると何かを投げているようです。
実はアントワープの地名も「手を投げる」という意味からきているそうです。
そのもとになった伝説とは…その昔、アントワープにはスへルデ川(今も町の西方を流れています)を支配していたアンティゴーンという巨人がおり、いつも船乗りたちに高額な河川の通行料を押しつけていました。
そして払えない者がいると、罰として船乗りの手を切り落としては川に投げ込んでいたのです。
そんな悪事を止めさせたのが古代ローマ人の英雄シルヴィウス•ブラボーでした。
勇敢にもひとり巨人に立ち向かい、反対に敵の手首を切って川に投げ込み退治をしたのです。
街の名前の由来になった像の立つこの広場は間違いなくこの街の中心だと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2013/05/11
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