ブラジル料理の王道:フェジョアーダ専門店(豆のグツグツ煮)で、創業は、な、なんと1946年!(ボリーンニャ/イタインビビ地区/サンパウロ)
- 4.5
- 旅行時期:2017/03(約9年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
サンパウロ クチコミ:348件
ブラジル料理と言えば、有名どころでは「シュハスコ(肉料理)」「バイヤー料理(ムケッカ)」の他に、「フェジョアーダ」と呼ばれるごった煮料理があります。
これは元々奴隷制度が廃止される前に、奴隷という身分に甘んじていた黒人の文化の中で生まれた生命を掛けた究極の料理だそうです。
彼らは、残り物を大豆・豆(フェイジャオン)で混ぜグツグツと長時間煮込み、それを力の源にしたそう。。。またこのフェジョアーダには漏れなくカイピリーニャと呼ばれるレモン味のアルコール度強いお酒が付いてきます。
現代のブラジルでは、水曜日と土曜日、特に寒い日にフェジョアーダを食べる日になっているようで、街なかの普通のレストランでもこの豆料理が用意される事が多いようです。
ここポリーニャ(終戦直後の1946年創業の老舗)では、毎日色々な種類のフェジョアーダが用意されており、また観光客も多い事から、店はサービスは満点で かなり満足度が高いといえます。
お勧めです。通過旅で余り時間の無い方も、是非お試しください。
PS)このお店には、1997年に日本の天皇皇后両陛下も訪問されています。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 一人当たり予算:
- 5,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- サービス:
- 4.5
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/04/16
いいね!:8票
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