忠烈祠(台北市) National Revolutionary Martyrs' Shrine

史跡・遺跡

雨でも交代式をやっていました

4.0
旅行時期：2013/04（約13年前）

by あおこさん（非公開）

台北クチコミ：6件

忠烈祠は、１９６９年、辛亥革命や抗日戦争など国のために命を落とした人々の英霊を祀るため建立された祭祀場だそうです。

観光目的で訪れるのは不謹慎かなと思いつつ、ガイドブックに載っていた、
紫禁城をモデルにしたという｢大殿｣と衛兵の交代式を見に行きました。

敷地の入口には｢大門｣、そこから奥へ進んだところに｢大殿｣があります。

｢大門｣はその名の通り大きな門でアーチ状になっています。
下には、白い軍服を着た若い２人の衛兵が、微動だにせず向かい合って立っていました。
この衛兵の交代式は毎正時（最終のみ１６時４０分）に行われているそうです。
次の交代式まで少し時間があったので、大門を抜け、まずは｢大殿｣の見学に行きました。

大殿は、静かで荘厳な雰囲気です。ここにも衛兵が２人立っていました。
足音に気を配りながら奥に進むと、幾人もの革命家の胸像と
その足跡が書かれたプレート（日本語でも書かれています）が並んでいました。

１６時４０分。
大門の近くまで戻り待っていると、この日最終の衛兵交代式が始まりました。
｢大殿｣前に立っていた衛兵２人が｢大門｣まで行進し、｢大門｣前の衛兵２人と合流。
４人の衛兵がリズムをぴったり合わせて銃剣を華麗にまわしたり、足踏みをしたり、
一糸乱れぬ交代式を行うのを間近で見ることができました。

帰りは、圓山駅までバスに乗りました。
バス停は、大門を出て右手に進んだところにありました。