店名は「茶楼」ですが、本格的な浙江料理店です。
- 4.0
- 旅行時期:2011/10(約14年前)
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by 食べ太郎さん(非公開)
台北 クチコミ:46件
京鼎楼と同じ通り(長春路)にある小籠包が有名な店です。店名の「茶楼」と小籠包をウリにしている事で、点心がメインの飲茶店かと思っている方がいるかもしれませんが、いえいえ本格的な浙江料理店です。
そういう私も勘違いしていた一人でして、軽く小籠包を食べようと思って店に入ってメニューを見たら、けっこう本格的な料理が並んでいるので意外でした。そうと知っていたらもう少し腹を空かせた状態で行ったのですが。帰国してから店頭の写真を見ると、店名の看板に「新上海佳 食肴」と書いています。ガイドブックをよく読んでおくべきでした。という訳で、あまり料理は注文していません。
店内はモダンで高級感のある作りで、壁に中国絵画や書を飾るといった中華料理店っぽさはありません。夕方に店に入った時は空いていましたが、食べている間に日本人団体旅行客が入ってきて満員になりました。
小籠包
京鼎楼は蒸籠に10個入で180元ですが、こちらは8個入で160元です。単価は少々割高ですが誤差範囲でしょう。味は甲乙つけがたい。
桜花蝦高麗菜
桜花蝦は桜エビですが高麗菜が謎なので注文してみました。その正体はキャベツでした。日中辞書を引くとキャベツは洋白菜ですが、他のレストランでもキャベツ炒めを炒高麗菜と表記している例があります。料理業界用語なのか台湾の方言なのか?
ところで味の方は予想通りで、桜エビをまぶした中華味のキャベツ炒めです。
五香鹹肉
五種類の香辛料をまぶしたスパイシーな肉料理を期待していたのですが、五香は単なる枕詞で塩辛いヤキブタでした。単独で食べるには塩辛すぎですが、熱々の御飯に載せたら3切れで茶碗一杯は食えるでしょう。あまり腹は空いておらず、白飯は注文していないのが惜しい。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 2,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 西洋料理店のようなモダンな内装。
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/02/22
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