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城中猫耳朶 施設情報・クチコミに戻る

中華料理界のシーラカンス?「猫の耳」食いました。(^_^;

  • 4.0
  • 旅行時期:2013/01(約13年前)
食べ太郎さん

by 食べ太郎さん(非公開)

台北 クチコミ:46件

「耳朶」は中国語で耳たぶの意味ですが、なんと日本語の漢字熟語でもありました。広辞苑で「じだ」と引くと出てきます。ですから「猫耳朶」はネコのミミの意味です。

が、中華料理における「猫耳朶」とは、小麦粉を水で練って小さなダンゴにして、それを親指で押し潰して扁平な形状にした食品です。これを麺と同じ調理法で、例えば炒めたりスープに入れたりして食します。小麦粉の調理法としては刀削麺と並んで原始的なものですが、現代では刀削麺よりマイナーな存在であまり見かけません。

そんな中華料理界のシーラカンスのような料理を出す店を、宿泊していたホテル(城美大飯店)の玄関を出て東へ少し歩いた所の最初の路地を南へ入った所の市場の中で偶然見つけたので、炒猫耳朶(70元)を食べてみました。

以前食べた店は、練った小麦粉の玉をローラーで扁平にするという手抜き工法だったので、各ネコミミが完全に平らで互いに張り付いてしまっていたのですが、この店のネコミミは手作りで、形が不均一かつ凸凹なので互いに張り付く事もなく、具材と混ざって味がネコミミの表面に行き渡っていました。

料理としては極めて素朴で庶民的な物で、炒麺の麺がネコミミに代わっただけの料理です。味覚的に美味いからお奨めするのではありませんが、中華料理ファンを自認する方は、前述の希少性に価値を認めて、一度は賞味してはどうでしょうか。

城中猫耳朶の提供する「猫耳朶」以外の料理は、炒飯、炒麺、各種湯麺、水餃子、と普通の食堂です。城美大飯店、華華大飯店等、付近のホテルに宿泊する場合は、「猫耳朶」に興味がない方でも朝食や昼食に利用する機会はあると思います。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
一人当たり予算:
500円未満
アクセス:
3.0
コストパフォーマンス:
3.0
サービス:
3.0
雰囲気:
3.0
料理・味:
3.0

クチコミ投稿日:2013/02/08

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