今に残る歴史の表舞台に何度も登場した襄陽城、樊城城の片方の城壁
- 3.0
- 旅行時期:2012/12(約13年前)
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by ぱっしょんKさん(男性)
襄樊 クチコミ:1件
三国志好きなら必ず知っている樊城の戦い。ここ襄陽と漢江を越えた樊城を包囲しホウ徳を討ち、于禁を捕えた関羽。この戦いの間に呉の呂蒙と陸遜に荊州を奪われ、麦城への撤退を余儀なくされた戦い。その舞台の一つ襄陽城。
ほかにもモンゴル帝国のフビライハンが南宋を滅ぼした際にもここでの戦いが一番の転機となって南宋は滅亡しています。
現在襄陽にある城壁は明代のもので、漢代や宋代の物では有りませんが、城壁の北側に今も変わらず漢江(漢水)が流れていて時代を感じることができます。
襄陽城のみどころはまず北西隅にある夫人城。東晋代に韓夫人という人が、前秦の攻撃を受ける前に西北の守りが薄いことに気付き、内側に更に堅固な城壁を建て、前秦軍を撃退した場所。
韓夫人をたたえて夫人城と名付けられたそうです。
後は昔の鼓楼、昭明台。中は襄陽博物館になっていますが、時間が遅く閉館していて中は見ていません。
また龍影壁という見所もあるのですが、12年12月現在修復中で見学できませんでした。
- 施設の満足度
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3.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- 襄陽駅から1路、13路、14路などたくさんのバスが出ています。アクセスは便利
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 行った時が寒い12月の平日だからあんまり当てになりませんが、人は少なかったです。
- 展示内容:
- 3.0
- ちょっと小さめの城壁でした。歩いて見るにはちょうどいいかも。昭明台にある襄陽博物館は既に閉館していてどんな展示か不明。
クチコミ投稿日:2012/12/26
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