韓国の鉄道の案内表示を紹介
- 3.0
- 旅行時期:2012/11(約13年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
ソウル クチコミ:52件
韓国の鉄道、特にKTXとソウル周辺の地下鉄(広域電鉄)網は、外国人旅行客に配慮した案内表示がなされている。
特にワールドサッカー開催時と、KTX開通時、韓国鉄道公社発足時に、見直しがなされ、いわゆるユニバーサルデザインに配慮した、色覚や視覚にとらえやすく、わが国と共通した案内や図案も多い。
ハングルが読めない旅行者を前提にした、駅へのナンバリングは、その後わが国の鉄道や台湾などにも普及した。これはソウル五輪を控えた1985年から実施をはじめたものである。
また、乗り場案内を濃い地色、出口案内を黄色地色の案内板で表記されているのは世界標準。
そうはいっても、案内表記はハングル、ローマ字、2001年以降採用された漢字表記でハングルが主なので、ある程度ハングルの案内も知っていた方が良い。
代表例として、
타는 곳 (タヌンゴッ)−直訳すると「乗り場」
나가는 곳 (ナガヌンゴッ)−直訳すると出ていく所。出口の意味で広く使われている。
갈아타는 곳 (カラタヌンゴッ)‐乗り換える所の意。乗換駅の案内に使う。
표사는 곳 (ピョサヌンゴッ)‐「切符売り場」、広く使われている。
韓国では、出口、入口、改札口といった表現はあまり見られない。
以下、写真を参照。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用目的:
- 市内・近距離
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 利便性:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/11/07
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