ノールカップ博物館 Nordkappmuseet

博物館・美術館・ギャラリー

まさに地の果てです

5.0
旅行時期：2007/08（約18年前）

by Gamlastanさん（男性）

ホニングスボーグ（ノールカップ）クチコミ：1件

まさに地の果てです。
トロムソからプロペラ機で最寄りのHonningsvag空港へ到着します。かわいらしい空港ですが何もありません。市内への公共アクセスも手段もありません。タクシーもいません。事前にAVISレンタカーを予約していたのですが，影も形もありません。電話すると２０分ほどしてようやく係員が到着，空港待合室のテーブルで書類に記入しようやくRigaHonningsvagホテルへチッェクインしましたが，ドイツの団体さんと一緒でした。前に投稿された方のように予約していたのに満室ということはありませんでしたが，８月というのに混み合っていました。しかし町はがらがらでした。
荷物を置いてノールカップへドライブ，まさに地の果てといった趣でした。途中サーメ人のテントがあり，観光客向けのお土産などを売っていましたが，他には何もありませんでした。
駐車場から建物まで少し距離がありその上風が強く日本の真冬並みの体感温度でした。
館内は人も少なく，ゆっくり見学できましたが，外へ出ると寒さが応えました。ジャケットだけではだめで防寒コートが必要です。
２４時間開いているので，市内から真夜中発のバスツアーがあります。
もっとも人もすくなく車もほとんど行き交わないのでレンタカーをお奨めします。
ここへ来た目的の一つが欧州最北端（実際は隣の半島だそうですが，道路がないので行けませんでした）到達証明書をもらうためでしたが，館内のショップにおいてありレジで出すとその場でに日時のスタンプを押してくれましたが，そっけのないものでした。欧州最西端のロカ岬へ行ったときには観光案内所の人が直筆で記入してくれたのとは大違いでした。
後はホテルの裏にあるレストランでくじらのステーキを食しましたが私の年代には懐かしく美味でした。