多くの名家に愛されたフィレンツェで一番大きな庭園
- 4.5
- 旅行時期:2010/05(約16年前)
-
-
by マンボウのお城さん(男性)
フィレンツェ クチコミ:16件
メディチ家コジモ1世の妻、エレオノーラ・ディ・トレドが宮殿と庭園を買い取り、16世紀半ばから庭園は、トリボーロ、アンマンナーティ、ブオンタレンティ、そしてジュリオ、アルフォンゾ・パリージらによって次々と拡張工事が進められました。
そしてフィレンツェにロレーナ家が大公としてはいってくると、ウイーンのシェーンブルン宮殿の完成を手がけた建築家ジャドによってさらに改修されました。
宮殿からだんだんと高くなる庭園は、どことなくシェーンブルン宮殿の庭園に似ていると感じましたが、調べてみるとやはりジャドが関わっていたことがわかりました。
ボーボリ庭園は一部イギリス式庭園風に姿を変えましたが、ロレーナ家の帰還とともに、庭園を本来の様式に戻しました。その後フィレンツェのイタリア首都時代、当時のサヴォイア家に渡りましたが、庭園にあまり手を加えることをしなかったため、最終的には1500年代のイタリア式庭園が残されることになったわけです。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- まさにフィレンツェの中心部にあるので、アクセスは簡単です。
- 景観:
- 4.5
- シェーンブルン宮殿のそれと比べると、花の量がすくないk
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 庭園は広大で人ごみはありませんが、
クチコミ投稿日:2012/06/27
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する